はい。可能です。
オリンピア スライド丁番360は扉の取付後にダンパー力を5段階で調節でき、ダンパー無しタイプと組み合わせる必要はありません。

扉サイズや重さ、閉まり具合の好みによってダンパー力を調節してお使いいただけます。

ラプコンとは動きを優しく、スムーズにコントロールするスガツネオリジナルのダンパー機構です。ラプコンは、優れた操作性と安全性で高い信頼と実績があり、ステー、リフトコートハンガー、ドアクローザー、格納ベッドなど数多くの製品に搭載されています。これらの製品は日本国内はもとより海外でも幅広く採用されております。
ラプコンは2017年で開発30周年を迎えました。ラプコンについて詳しくはこちらをご覧ください。

ねじ取り付けピッチが、30か32かでお選びいただけます。
強度を高めたい場合は、4つ穴タイプをおすすめいたします。

ノックダウン方式の家具等に見られる、ねじ取付ピッチの統一基準です。

キャッチ付きのスライド丁番にはバネがついているため、ある角度から扉が自動的に閉まります。また、扉が閉じた状態を保持します。
キャッチ無しは、バネがない機構で自動的に閉まることはありません。
閉じた状態で扉を保持しないため、マグネットキャッチなどが必要です。

扉の大きさに対してキャッチカが強い場合、キャッチ付き丁番の使用数量を減らすとキャッチカが弱まります。

側板と扉が重なっている部分のことです。
オリンピア スライド丁番360では、全かぶせ、半かぶせ(10~14mm、5~9mm)、インセット、の4種類をご用意しています。

オープニングクリアランス(以下:O.C.)とは扉を開閉する際に必要な隙間です。
O.C.には、吊元のO.C.と扉先端のO.C.の2種類がございます。

家具を壁につけて配置する場合など、O.C.が適正に確保されていないと、扉が壁に当たって開かなくなります。

O.C.は扉の厚みに左右されますのでカタログでご確認ください。

扉の厚みが増すとO.C.が大きくなりますが、端部に面取りをすることで小さく抑えることができます。

スライド丁番230と取付位置が共通なので、取り替え可能です。
ただし、1枚の扉に、230と360を併用することはできません。全てオリンピア スライド丁番360に付け替えてください。

ございます。
スライド丁番360の厚扉用はこちら

別売のガラス扉用フェイスプレートGH-360FP型をご利用ください。